2012年 秋号
【投票した企業の教育プログラムが学校にやってくる】
教育CSR大賞開催!10月1日からWeb投票開始
企業による次世代育成活動として、企業の技術やそこで働く人の魅力を引き出し、社会と理科をつなぐ教育プログラムが
今、学校現場に広まりつつあります。「児童に届けたい企業の教育プログラム」を選んで投票をお願いします!
広がりつつある教育支援活動
企業の新しい評価視点の1つとして注目されているCSR(Corporate Social Responsibility:企業の社会的責任)。国際規格を策定する民間の非政府組織ISOが、2010年にCSRの規格ISO26000を承認したことから、企業を初めとしたあらゆる組織は、CSR活動を積極的に行うことが推奨されています。日本でも企業選びの際に、CSRの観点を取り入れるよう促す流れがあり、CSRはますます重要かつ身近な存在になっていくと思われます。
CSRは、環境保全、労働安全衛生、雇用創出、品質保持、取引先への配慮など、幅広い分野に拡大しています。その中で、「次世代育成」に重きをおき、学校現場と連携した教育活動を行う企業も数多くあります。
企業と連携した教育に挑戦してみませんか?
株式会社リバネスでは、企業にあるサイエンスや技術、働く人の魅力などを活かした教育プログラムを開発し、学校現場に届ける「教育応援プロジェクト」を推進しています。このプロジェクトに参加している企業は100社。それぞれの企業の強みを活用して、理科と社会のつながりや、社会で働く人からのリアルな言葉を学校に届けています。リバネスは、受け入れ側の学校に対して授業カリキュラムなどとの連携を考慮し導入サポートを行い、また企業に対しては教育プロジェクト開発のコンサルティングを行うことで、より教育効果が高く学校現場に浸透するプログラム開発を行っています。
この仕組みをさらに広げるために、今年から新たに、「教育CSR大賞」を創設しました。本賞は、企業が行う教育プロジェクトを一堂に集め、現場の先生に投票していただくことで、産業界と教育界の連携を一層深め、企業の教育プロジェクトを求める先生にそれを届けるチャンスを広げることが最大の目的です。規定以上の票が入った企業には、最低1校ずつ、投票者の中から選考により選ばれた学校へプログラムを実施、提供していただきます。ぜひチャレンジしてみてください!
教育CSR大賞2012 概要
教育CSR大賞とは、子ども・先生・企業が一緒に成長できる教育活動にチャレンジしているプロジェクトを顕彰する取り組みです。投票は、学校単位ではなく先生ごとにしていただけます。先生の1票がプログラム実施者の力となり、これまでにない新しい教育活動が可能となります。 たくさんの先生方からの投票をお待ちしています。
- ■ エントリー企業
- 教育応援プロジェクト参加企業
食品・機械メーカーなど30社程度を予定 - ■ 大賞が決まるまで
2012年10月1日(月)~31日(水) 一次選考:先生によるweb投票 2012年11月7日(水) 一次選考結果発表 2012年11月中 二次選考:有識者で構成される選考委員会による選考 2012年12月22日(土) 教育CSRシンポジウム内で大賞発表@東京都内学校(予定)
企業プログラムの実例紹介と表彰式を行います。
【同時開催】大実験教室展
企業の教育プログラムが一堂に会し、先生向けの実験教室を開催します。2013年1月〜 企業の教育プログラムの実施 - ■ お問い合わせ
- 株式会社リバネス 教育応援プロジェクト事務局 (担当:立花、楠、百目木)
電話:03-6277-8041 Email:educ@leaveanest.com - ■ メディア協力
- サンケイリビング新聞社 「Living チャイム」
提供元 株式会社リバネス http://lne.st/
2002年、理工系学生15名が立ち上げた日本初の先端科学教育の会社です。全員が博士号または修士号取得者で先端科学に関する専門知識と研究経験をバックグラウンドにもち、科学技術を分かりやすく伝えるコミュニケーションスキルを強みに、教育開発から人材開発・研究開発・地域開発・メディア開発など幅広く事業を展開しています。