2013年 冬号

保護者ナマDATA

子どもの学習態度を知る機会に

宿題をチェックしている?

毎日の家庭学習の基礎となる「宿題」。保護者はどのように感じ、子どもの宿題に関わっているのだろうか。

※アンケートデータは、サンケイリビング新聞社の女性ネットワーク組織「リビング・パートナー」のうち、小学生の子どもを持つ母親(首都圏・近畿圏在住)を対象に、2012年12月6日~12日にWebアンケートを実施。サンプル数102。コメントの( )内は居住地、子どもの学年。

こんな宿題が出て「困った!」

  • 低学年の頃、ほぼ毎週末に作文の宿題が。題材は何でもいいのに、毎週のように「どこかへ連れて行ってくれないと書けない!」と催促された。(高槻市・6年)
  • 何が宿題に出ているかがわからない。子どもの話では要領を得ない。(東京都・3年)
  • 生まれたときからの成長の様子を調べるという課題。幼い頃の服やおもちゃなどを集めるように言われ、押し入れの中から見つけるのが大変。(さいたま市・2年)
  • 「自学」という宿題が毎日あり、自分で決めたことをやるので、決めるまでに時間がかかる。(柏市・3年)
  • 動物の観察。家では飼っていないので、閉園時間ギリギリの公園に連れていくはめに。(枚方市・3年)

「おもしろい」「ためになる」宿題

  • 算数の文章題の問題を作るという宿題。受け身ではなく、自主性が養われると思った。(高槻市・4年)
  • 身の回りの出来事を新聞仕立てにまとめるもの。(向日市・2年、5年)
  • 一言日記。半年くらいはいつも同じような文章だったけれど、最近、ようやく日記に変化が出てきた。(さいたま市・4年)
  • 買い物調査。1週間私が買った食品の種類やお店を、子どもがインタビューして記録。(大津市・3年、5年)
  • 毎日二字熟語が3個与えられ、意味を調べて文章にする宿題。辞書を引く習慣も身についた。(大津市・5年)
  • 上履き洗い。(千葉市・2年)

summary

 アンケートでは、約半数の親たちが、「そばで見守る」「音読を聞く」なども含め、子どもの宿題に関わっている。特に、「算数の問題で、自分のやり方と先生の教え方が違う場合があるので教科書を見て理解してから教えた」(大津市・5年)と、積極的に関わる回答が目立った。学校に対しては、「先生によって量や質が変わる。学年で統一してほしい」(藤沢市・2年)という声も。いずれにしても、保護者が積極的に関わることで、子どもの学習内容や学習態度を知る機会になっているようだ。

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