チャイム 2013年春 関西版
21/32
JARD☎03(3910)7210※月~金曜の9:30~18:00(祝日除く)http://www.jard.or.jp問い合わせ・資料請求日本アマチュア無線振興協会養成部●南極の昭和基地と交信するチャンス! 毎年5月5日「こどもの日」にイベントを実施 南極の昭和基地にもアマチュア局があり、交信するチャンスがあります。また、一般社団法人日本アマチュア無線連盟(JARL)が、毎年5月5日のこどもの日に小中学生を優先して、特別公開運用を実施。アマチュア無線の資格の有無を問わず、楽しむことができます。詳細は、同連盟のホームページで確認を。■日本アマチュア無線連盟 http://www.jarl.or.jp/●国際宇宙ステーションのアマチュア無線家と交信! 学校のみんなで、「ARISSスクールコンタクト」 「ARISSスクールコンタクト」は、アマチュア無線を使用して、国際宇宙ステーションに滞在しているアマチュア無線の資格を持っている宇宙飛行士と子供たちが交信を行うプロジェクトです。NASA(米国航空宇宙局)の教育プログラムの一環として実施。小中学生に限り、アマチュア無線の資格がなくても交信が可能です。日本でも多くの学校・団体が交信に成功しています。■ARISS JAPAN http://www.jarl.or.jp/ariss/index.htmlアマチュア無線の楽しみに触れるイベントも! 「CQ、CQ!(どなたか応答願います)。こちらJA1○○○、聞こえますか?」。仲間同士の交信を楽しむだけでなく、東日本大震災などの緊急時でも役に立った「アマチュア無線」。交信には国家資格が必要ですが、日本アマチュア無線振興協会では、国家試験が免除になる総務省認定の養成課程講習会を各地で開催しています。今年4/1からは、子供の受講料が7750円に! 科学の興味を高めるためにも、ぜひ子供たちと話題にしてみませんか。4/1から、養成課程講習会「第4級標準コース」の子供の受講料が格安に!アマチュア無線の国家資格に挑戦して、科学の興味を高めよう アマチュア無線は、趣味で行われる無線通信。電波が届く範囲なら、世界中の誰とでも自由に交信できる楽しいコミュニケーションツールです。一方で、携帯電話などの通信ネットワークとは別系統のため、非常時の有効な通信手段として注目されています。 アマチュア無線を始めるには、まず電波法に基づく無線従事者資格(国家資格)が必要。資格を得た後、機器をそろえ、無線局免許を申請すれば自分の無線局が持てます。 資格を得るためには、自己学習して国家試験を受験して合格する方法もありますが、一般財団法人日本アマチュア無線振興協会(略称:JARD)が実施している「アマチュア無線技士養成課程講習会」を受講し、修了試験に合格して取得することもできます。 入門の「第4級標準コース」は、未就学児から70歳以上の高齢者まで幅広い年齢層の人が受講しています。授業は法電波に声を乗せて交信趣味に非常時に活躍!規6時間+無線工学4時間+修了試験1時間の内容で、2日間で終了。効果的に学べるので、スムーズに合格が可能です。平成23年度の合格率は98・5%、小・中学生のみでも96・7%と高い合格率です。受講料は、通常2万2750円(無線従事者免許の申請手数料・教材費含む)ですが、今年4月1日から、青少年育成のためにJARDが1万5000円を負担し、子供(中学生以下)の受講料が7750円になりました。子供たちの科学の興味を高めるきっかけにも! もちろん先生にとっても楽しい趣味となり、緊急時などにも役立ちます。詳細は、ホームページで確認を。効果的に学べるので合格率は9割以上◆山登りやハイキング、キャンプなどの レジャーでの交信に◆国内外の仲間との交信に◆遭難や災害、緊急時の連絡手段としてアマチュア無線の資格があるとこんなときに便利!
元のページ