チャイム 2012年秋 首都圏版
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ジャージは小学校教諭のマストアイテム。でも意外に選び方が難しいと思いませんか? 編集部にも「かっこよく着こなす方法を知りたい」「今の流行や機能は何?」といった声が多く寄せられていま運動会をはじめ行事の多い2学期は、ジャージを着る機会が増えそう。そこで今回は、校内で着用するジャージの選び方と着こなしのポイントを紹介します。校内用ジャージの着こなし術す。そこで、〝先生のための校内ジャージ着こなし術&トレンド〞を、アシックス広報チームの伊藤歩さんにアドバイスしてもらいました。 「シルエットは、男女ともに細めの傾向です。おしゃれに着こなすポイントは〝サイズ〞。基本的なことですが、ジャージが体形とマッチしていない方は意外と多いんでスタイルよく見える細めのラインが旬【秋冬のトレンドをおさえて、センス良く快適に】す。いつもMサイズだから…などと決めつけず、必ず試着をして、実際に体を動かして着用感やスタイルを確かめることが大事です」 最近は、体育の授業以外でも着ていたくなる、快適度の高い製品が増えています。「例えば保温、消臭、UV、はっ水などの機能が充実しています。軽量化も進んでいて、着心地がどんどん良くなっています。最新のテクノロジーにも注目して選ぶと、より快適な一日を過ごせるのでは」(伊藤さん)。 秋冬物の新調の季節…進化しているジャージの着こなしを楽しんでみませんか?快適に過ごせる機能性にも注目 女性にとって冷えは大敵。手の甲まですっぽり覆うハンドゲーター付きのジャージなら、手首から冷気が侵入するのを防げます。腰にカイロを入れられるポケットも、冬の授業の強い味方。日焼け対策を徹底したい先生は、日焼け止めだけでなく、UV効果のある素材のジャージを選ぶことも大切。紫外線防止指数(UPF)は、少なくとも15以上を目安に、なるべく高い数字を選んで。特に紫外線の強い午前10時~午後2時は、キャップを併用すると、より効果的。流行のセットアップで室中でも屋外でもかっこよく トライアスロンをイメージしたデザインが人気の「A77シリーズ」。トレンド感の高いデザインは子ども受けもよさそう。日本人の体形をスラッと見せるように計算されています。例えば校庭や屋外ではジャケット、校舎の中ではベストを着用するなど、シーンで使い分けてられるのも便利。校庭に出て思いきり遊べる!普段使いもOKのレディースパンツ 洋服とコーディネートしやすい、こんなおしゃれ系パンツもトレンド。デニムを思わせるデザインながら、スポーツウエアなので思いっきり子どもたちの相手ができます。パンプスとの相性もグッド。ウエスト周りには高弾圧の生地が使われており、インナーマッスルを鍛えつつ、骨盤を立たせるサポート効果も。フリース素材のハンドゲーターが付いた袖口校舎の中ではコレ(右上)ウインドブレーカージャケット8925円、(左)パデットベスト8295円、(下)ウインドブレーカーパンツ7245円(アシックス)機能/防風・はっ水・消臭・軽量・UVAY腰バランスロングパンツ 各8295円機能/骨盤サポート背中から腰にかけて、内側が起毛素材に冷えから体を守る便利な一枚児童からの視認性も抜群 寒い屋外や体育館で長時間過ごすときに重宝するウインドブレーカー。熱の感知センサーが集中する背中を温めることで、全身を温かく感じさせるバックウオーム機能が搭載されています。遠くからでもよく目立つ、視認性の高いイエローカラーは、体育の授業や運動会の練習にもぴったり。太ももを温めるパンツタイプもあります。ジャムジーASブレーカージャケット 7245円機能/保温(バックウオーム)・はっ水・消臭・再帰反射着こなしのPOINT■同じサイズ表記でもシルエットが異なるので、必ず試着して確かめる。大きすぎるとやぼったい印象に…■ネイビーブルーなど、無難な色でまとめるときは、シューズやシュシュ、小物など、どこかに1カ所、明るいポイントカラーを入れるだけで印象が変わります■オーソドックスなジャージも、インナーにランニングやフィットネス用のウエアを合わせればおしゃれ感がアップ■いつも同じジャージばかり着ているのは、もちろんNG。児童からの視認性のよい蛍光色や、ジャージ自体が教材になるエコ素材製品など、TPOや目的に合わせることも大切女性にうれしい機能をクローズアップ!取材・商品協力 アシックス http://www.asics.co.jp/校庭・屋外ではコレフードは収納が可能

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